安陵正一先生のキムチ教室

安陵正一先生のキムチ教室

この資料は、キムチ教室で戴いた資料を元に作り変えています

速成白菜キムチ(ペチュ コッチョリ)

『ぺチュ コッチョリ』とは?

 キムチは各種野菜や果物、海産物、地方によっては肉などを漬け込み、「発酵」させる漬物のことです。日本で良く知られた「イカキムチ」は、韓国では「チョッカル」といい、塩辛に分類されます。  発酵し酸っぱいキムチはとても美味ですが、味の好みは人それぞれ。韓国でも浅漬かりを好む人は多く、さらには生野菜をキムチのヤンニョム(タレ)に軽くつけるだけですぐに食す場合もあります。白菜のシャキシャキした触感は浅漬けの国・日本のお口にピッタリあうはず。  キムチの本漬けの場合は数日間かかりますので、即席キムチとしました。

材料

白菜1株
適量(下ごしらえの塩漬用と、タレ用に準備)
粉トウガラシ紙コップ3分の2
ミョルチエクチョ紙コップ3分の1(いわしの塩辛の上澄み)
しょっつるやナンプラーの類適量(韓国食材店に有り)
人参1本
ニンニクみじん切り大さじ2
ゴマ大さじ2
おろし生姜大さじ1
ネギひとつまみ
玉ねぎ1個(半分はタレ用にミキサーにかけ、残りは千切りにする)
大さじ2分の1各自の好みにより加減を調節
砂糖大さじ2分の1各自の好みにより加減を調節

作り方

  • 白菜は食べよい大きさに切って塩漬けにしておきます。
  • 粉トウガラシ、エクチョッ、玉ねぎ、砂糖、ニンニク、ゴマ、ショウガを入れよく混ぜます。
  • 下ごしらえした白菜は、冷水で2回洗った後、水気を切ります。ネギは5センチ程度、玉ねぎ2分の1くらいを千切りに、またニンジンも細く千切りにして下さい。
  • 2回ほど洗った後、水気を抜いた白菜に、千切りにした野菜とタレを入れ、よく混ぜ合わせます。
  • 最後に見栄えよくゴマをふって出来上がり。

参 考 その他のキムチ

  • ペチュキムチ(ご存知・白菜キムチ):
    市販品は切ってあるものより、株のまま(ポギグムチ)の方が、断然美味。
  • カッキムチ(カラシ菜キムチ):
    高菜もカラシ菜の仲間です。今日のタレで大牟田名産三池高菜をキムチにしても美味しい。
  • その他、ありとあらゆる野菜がキムチになります。
文責・李 鉉伍、森 時男
近々にすること
・次回のキムチ教室は、平成25年1月16日(水)13時30分からです。
・申し込み受付中。